PICA富士西湖でキャンプしてきました

旅の記録(続き)

2020/11/1(日) 焚き火と晩飯

キャンプ場には15:30頃到着。

焚き火の準備の為に管理棟に薪を買いに向かう。

これだな…

薪は2種類あったが、よくわからなかったので写真右側のなんとなく見た目がかっこよく見えた「楢」と書いてある方を選ぶ。(後で間違いに気づいたのだがその話はもう少し後で…)

薪を買うために受付に並ぶ。
この時間帯はチェックインする人たちが集中するようで、受付がなかなか進まず30分ぐらい待つ事になった。
薪は来た時すぐ買っておくべきだったとちょっと後悔。

時間は16:30頃。

少し早いが焚き火の準備に入る。

このキャンプ場は直火が禁止なので焚き火台を使用した。
使用した焚き火台は「ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアスタンド2」。
軽く(490g)てコンパクトなので非常にバイク向けな感じ。

火起こしには松ぼっくりが良いという話を聞いたのを思い出し、今回初めて使ってみる。
心配だったのでさらに市販の着火剤も追加した。
(今考えたら燃料ちょっと多すぎたか…)

燃料に火をつけ、その上に薪を並べる。
空気が入りやすいような空間を作りながら薪を組み上げるようにする。

うーん、なんか炎があまり大きくならないなー。
前回やった時はもっと勢いよく炎が上がったような気がしたんだが…

…で、後で調べてみたら、今回買った「楢(なら)」は薪ストーブや暖炉で使用する用途の物で観賞用ではなかった事が判明。

どうりで炎が大きくならないわけだ…
一つ勉強になった。(無知すぎる)

ぼちぼち晩飯の準備に取り掛かり始める。

ステーキを焼くぞ!!

「うまい肉を食べたければ国産のいいものを買え」とヒロシのソロキャンプ本に書いてあったので、それに影響されて奮発してグラム\1,380もする和牛肉を買ってしまった。

下ごしらえでナイフで筋切りを行い、塩コショウで味付けする。

そしてB-6君の登場。

そこにB-6君の為に作られたとしか思えない程のぴったりサイズの成型炭「エコココロゴス」を仕込む。

そして着火しステーキを焼く!

焼けた。(写真暗くてあまりおいしそうに見えない)

ステーキソースをかけ、おにぎりと一緒にチューハイで胃に流し込む。

う、うまい…

キャンプの目的の半分以上は飯にあるはずなので、ここで中途半端にケチらず良いものを食うのは非常に価値があるなと思った。

野菜も取りたいのでキャベツも焼いて食べる。
(野菜はキャベツだけだとちょっと寂しかったので今度からはタマネギとか別のものも買っておこう…)

そしてねぎまの焼き鳥を焼く!

焼けた。

余ったステーキソースをかけて食べる。

はい、想像通り炭焼き焼き鳥おいしかったです。

そして食事後は月を見ながら焚き火の前でゆったり過ごす…

で、今回ストーブ薪を買ってしまい失敗したなと思っていたが、この時気温は4度まで下がっていたので焚き火の暖かさが心地よく、むしろ正解だったのではと思い始めた。

これが火の暖かさというものか。

そしていい時間(11:00)になってきたので、もう歯を磨いて寝ることにした。

深夜。

寒さで何度か目が覚める。

気温は4度程度、比較的機能性の高い寝袋を使用していたとはいえ、上半身は保温性のある長袖アンダーシャツのみだったので時折ぶるっときて目が覚めてしまう。

ダウンを着込むと服の厚みで体が反って寝づらかったので薄手の物だけを着ていたが、そうも言っていられなくなってバイク用のダウン(ミドルレイヤー)を着込み、枕代わりに別のダウンジャケットを丸めて頭の下に敷き、体の反りを緩和する。

だいぶましになった、これなら何とか眠れそうだ。

良く寒さで眠れないといったような表現をネットか何かで見たような気がするが、今回実際にそれを体感したような気がする。

この付近は普段はー1度程度まで気温が下がるようなので、もしそうだったら今回の装備では不十分だったはずで、ちょっと今回不用意だったかなと感じた。

次はちゃんと寒さ対策しないとな…