自宅のパソコンデスクをSOHO向けに買い換えたらイラスト作成環境が快適になった

長い間使用していたパソコンラックにガタがき始めたのと、趣味のイラスト作成環境を良くしたくなったのも相まって最近パソコンデスクを買い換えました。

自分が選んだのはサンワサプライのSOHO向けパソコンデスク「SH-FD1070」と、拡張サブテーブル「SH-FDS100」の組み合わせとなりました。
購入した時の価格は、SH-FD1070が\18,800、SH-FDS100が¥9,480の計\28,280でした。

結果、自分的には作業環境が快適になり満足しています。

自分の買い替えのモチベーションとして、下記の要件を満たす机を探してました。

  • 線画を描くスペースの確保 (PC環境と線画作成(アナログ)環境を統合したい)
  • PCモニターが2台置ける (作業用/資料閲覧用)
  • デスクトップPCが2台置ける (個人用/在宅勤務用)
  • プリンタ/スキャナが置けるラックが付いている (縦の空間を利用したい)
  • 幅1m程度 (自宅のスペースがそれほど広くないので)

今回、この中で「PC環境と線画作成(アナログ)環境を統合したい」のモチベーションが最も大きかったかもしれません。

上記の条件でパソコンラックを探してみたのですが、一般向けのものだとそもそもラック付きの机の選択肢が少ないのと、そのラック自体が割と貧弱(広いスペースの確保や重量のある物の配置が想定されていない)なので、さてどうしたものかと困ってました。

その時ふと、趣味用途であってもSOHO向けも視野に入れて探してみるのもよいのでは?と思い探してみたら、自分の条件にがっつり合った商品が見つかったというのが今回紹介するパソコンデスクとなります。

この商品で気に入った点

作りがシンプルで頑丈

組み立て時の状態。

さすがSOHO向けだけあって、作りが頑丈で非常に安定感があります。

キーボード入力時のがたつきがないのはもちろんのこと、シャーペンでの線画作成時のぐらつきが無く作業がしやすいです。

スキャナとプリンタが余裕で置ける。
線画作業時の明かりも欲しかったのでLED電気スタンドも配置。

拡張サブテーブル(ラック)もかなり安定感があるので、割と重量のある機材を置いても安心です。(耐荷重30kg)

ちなみにこのサブテーブルは高さが46cm~61cmで調整できるので、下に32インチサイズ程度のモニターも置けます

作業環境が広い

現在の作業環境の様子。

奥行きが70cmあるので、PCモニタやキーボード、タブレット、マウス、左手デバイス全てを配置しても余裕があります。

自分の場合はなるべく作業スペースを広く確保したかったので、デスクトップPC(2台)は机の下に置いています。

A3サイズのトレース台を置いた状態。

A4サイズの用紙を置くためのスペースも十分に確保できます。
A3サイズのトレース台での作業も十分可能です。

必要最低限の配線取り回しがこの商品だけで出来る

自分は今回使用していないのですが、電源ケーブルを机の下に通すための穴が両サイド(計2つ)にあります。

この例では配線がごちゃついていてあまり効果的に使用出来てないかもしれないが…

また、机の下に電源タップを置くための電源ラック(幅45cm)が付属しているので、この商品だけで最低限の電源の配線取り回しが可能です。

値段が割とお手頃

メーカー希望小売価格はそこそこ値が張る(\36,000+\14,000=\50,000)のですが、実売価格はこの記事を書いている2022/2/20時点でも自分が購入した時の価格(合わせて\29,000程度)だったので、一般向けのPCラックを買うのと同程度の価格で購入出来ます。

機能面でいうと割安のような気がします。

注意したほうが良いかもしれない点

SOHO向けは頑丈で機能的ではあるのですが、それゆえわりと重量がある点が気になるところです。

今回の商品ではパソコンデスク18kg+拡張サブテーブル9kgの計17kgあるので、床へのダメージや取り回しの面で気になる方は注意したほうが良いかもしれません。

趣味の作業環境をSOHO向けでそろえるのはアリかも

今回のパソコンデスク以外に椅子をビジネスチェアに買い換えたり(こっちのほうがだいぶお金がかかった)とかもしたのですが、自宅で趣味の環境といえども、極端に部屋が狭いとかでなければ価格面でも十分手が届くSOHO向けは選択肢として非常にアリだなと思いました。

まだまだコロナ禍による在宅ワークが続く方が多いとは思いますので、自宅の作業でのパフォーマンスアップと体へのダメージ軽減の為にも検討してみてはいかがでしょうか?